ブレーカーが落ちたときの対処|3種類の見分け方と戻し方

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ブレーカーが落ちたときの対処|3種類の見分け方と戻し方

急に電気が消えたら、まず分電盤を見てください。家全体が消えたのか、一部の部屋だけか、どのつまみが下がっているかで、原因と戻し方が変わります。東京電力パワーグリッドの案内をもとに、3種類のブレーカーの見分け方と戻し方を整理しました。

目次

結論:どのブレーカーが落ちたかを見る。漏電ブレーカーなら電気工事店か電力会社へ

  • 家全体が消えてアンペアブレーカーが下がっている → 電気の使いすぎ。使っている機器を減らして戻す。
  • 一部の部屋だけ消えて安全ブレーカーが下がっている → その回路の使いすぎかショート。機器をコンセントから抜いて戻す。
  • 漏電ブレーカーが下がっている → 漏電の可能性。感電の危険があるため、むやみに操作せず、電力会社か電気工事店に連絡する。

3種類のブレーカーと戻し方

ブレーカー落ちる原因戻し方
アンペアブレーカー契約のアンペアを超えて、一度に多くの電気を使った使っている機器と照明を切ってからスイッチを上げる。その後は同時に使う機器を減らす
安全ブレーカー(配線用遮断器)その回路に一定以上の電気が流れた、機器やコードのショート落ちた回路の部屋の機器をコンセントから抜く。コードに傷や焦げがあれば抜いたままにして、スイッチを上げる
漏電ブレーカー(漏電遮断器)家電の故障や配線の破損による漏電すべてのブレーカーを下げ、アンペアブレーカーと漏電ブレーカーを上げる。安全ブレーカーを1つずつ上げ、漏電ブレーカーが落ちた回路は下げたままにする。早めに点検を依頼する
出典:東京電力パワーグリッド「ブレーカーが落ちる3つの原因と復旧と対策」。

何度も落ちるとき

電気の使い方やショートに問題がないのに何度も落ちる場合は、ブレーカー自体の故障も考えられます。東京電力パワーグリッドは、交換の目安を13〜15年程度とし、早めに電力会社や電気工事店に相談するよう勧めています。漏電で落ちた場合は、感電の危険があるため、家庭で漏電の場所を探そうとせず、速やかに連絡してください。

一方で、国民生活センターには「火災の危険性がある」と言われて分電盤の交換の工事を契約した、という点検商法の相談も寄せられています。突然の訪問で交換を迫られた場合は、その場で契約しないでください(点検商法の見分け方)。賃貸住宅の設備の故障は賃貸住宅で設備が壊れたらを参考にしてください。ガスのにおいがする場合は、スイッチやブレーカーを操作せずにガス臭いときの対処に従ってください。水回りの急なトラブルの対処は水漏れしたときの応急処置にまとめています。

よくある質問

Q. ブレーカーは上がっているのに電気がつきません。

つまみが途中で止まって「切」のままになっていることがあります。一度下まで下げてから上げ直してみてください。それでもつかない場合は、地域の停電の可能性もあるため、電力会社の停電の情報を確認しましょう。

Q. 契約のアンペアを上げれば、一部の部屋だけ落ちるのも直りますか?

一部の部屋だけ落ちるのは安全ブレーカー(回路ごと)の働きで、契約のアンペアとは別です。古いエアコンを使うと落ちやすい場合は、エアコンの寿命と交換の目安も確認しましょう。その部屋で同時に使う機器を減らすか、回路を分ける工事を電気工事店に相談します。

Q. 漏電ブレーカーが落ちたまま使ってもよいですか?

漏電している回路を使い続けると、感電や火災の危険があります。原因の回路のブレーカーは下げたままにし、電力会社か電気工事店に点検を依頼してください。

出典(2026年10月27日確認)

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