サッシはそのままに、ガラスだけを複層ガラスなどに替える「ガラス交換」は、内窓や外窓の交換より工事が手軽な断熱の方法です。先進的窓リノベ2026事業でも補助の対象で、ガラス1枚ごとに補助額が決まっています。公式サイトの表で金額と条件を確認します。
この記事の補助額の情報は2026年10月27日時点のものです。予算に達すると受付が終わるため、最新の状況は公式サイトで確認してください。
目次
結論:ガラス1枚5,000円〜5万2,000円(戸建住宅)。サッシはそのまま使う工事だけが「ガラス交換」
- 戸建住宅の補助額は、性能と大きさによってガラス1枚あたり5,000円〜5万2,000円(特大のサイズを除く)。
- 対象は、既存の窓のガラスだけを外し、既存のサッシを使って複層ガラスなどに替える工事。障子(ガラスと枠)ごとの交換は「ガラス交換」の扱いにならない。
- 1回の申請の合計が5万円以上でないと申請できないため、小さなガラスだけの交換では届かないことがある。
ガラス交換の補助額(戸建住宅、ガラス1枚あたり)
| 窓の性能 | 大(1.4〜2.0㎡未満) | 中(0.8〜1.4㎡未満) | 小(0.1〜0.8㎡未満) |
|---|---|---|---|
| P(SS):Uw1.1以下 | 52,000円 | 32,000円 | 11,000円 |
| S:Uw1.5以下 | 35,000円 | 23,000円 | 7,000円 |
| A:Uw1.9以下 | 27,000円 | 18,000円 | 5,000円 |
窓の性能の区分は、メーカーが発行する性能証明書のグレードと、既存のサッシの組み合わせで決まります。同じガラスでも、サッシの種類で区分が変わることがあります。
計算の例(戸建住宅)
| ケース | 内訳 | 補助額 |
|---|---|---|
| 掃き出し窓(大)2枚をSの性能に | 35,000円×2 | 70,000円 |
| 腰窓(中)2枚をAの性能に | 18,000円×2 | 36,000円 → 5万円未満のため、これだけでは申請できない |
対象外になるもの
- 障子の枠(ガラスとフレーム)を交換する場合や、枠を新しく設置する場合(ガラス交換の扱いにならない)。
- ドアの板の一部になっているガラス、ドアに付くガラスだけの交換。
- 同じ製品を複数の補助事業に重ねて申請すること。
内窓の補助額は先進的窓リノベ2026|内窓、内窓と外窓の交換の違いは内窓と外窓交換の違い、結露の対策は窓の結露の原因と対策で比べられます。
よくある質問
Q. ガラス交換と内窓、どちらがよいですか?
ガラス交換はサッシをそのまま使うため、窓の見た目や開け閉めは今のままです。内窓は窓が二重になります。補助額は窓の大きさと性能で決まるため、同じ窓で両方の見積りを取り、補助額と費用を比べましょう。
Q. どのサッシでもガラスだけ交換できますか?
公式サイトは、ガラスの製品を汎用のガラス、金属製のサッシ向けのリフォーム専用のガラスなどに分けています。今のサッシに合う製品があるかは、事業者に現地で確認してもらいましょう。
Q. 小さな窓のガラスだけでも補助を受けられますか?
1回の申請の合計が5万円以上でないと申請できません。ほかの窓の工事とまとめると申請できる場合があります。
